ブカレスト大学外国語学部日本語学科ブログ

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試験期間の魅力

Posted by J-unibuc on

 試験期間は、いつもにぎやかな大学生が急に落ち着いて、真面目な顔を最後の日までし続けます。とても不思議ですね。ルーマニアの大学生もそうです。他の国ではどのように試験の準備をするのでしょうか?

 どの国の学生も同じ点が多いかもしれません。主に図書館や家で勉強して、飽きたとき友達とSkype、IM、Facebook、Kakaotalkなどでチャットします。ここでは、コーヒーショップで友だちと一緒に勉強することはあまりありません。ルーマニアの学生の財布にとってはコーヒーショップのコーヒーは非常に高いし(StarbucksやGloria Jean'sでは、430mlのアイスモッカは500円くらいになります)、コーヒーショップでは勉強したり小説をかいたりする習慣がないのです。眠いときは、自分でコーヒーやお茶をいれたりして、夜遅くまで自分の部屋や台所で頑張ります。祖母がお菓子をテーブルの上においといて、時々孫の様子を確かめる場合も多いようです。試験期間は大変ですが、友だちとチャットをしたり、家族が気を使ってくれたりします。それが楽しみでもあります。

 試験の前の夜!ぎりぎりまで準備し始めないのはルーマニアの学生に一番大切にされている共同の誇りではないでしょうか!?しかし、ブカレスト大学の学生は、それでも準備がよくできて、両親もあまり文句を言いません。ブカレスト大学の先生はいろいろな教え方の先生がいます。学生たちは、それに対応しなければなりません。ですから、学生には順応性が必要です。この順応性こそルーマニア人の強い点だと言われています。

 勉強に欠かせない筆記用具は日本と少し違うかもしれません。チャウシェスクの時代、小学生から大学まで万年筆を使う人がほとんどでした。そういう人は今も多いです。日本語学科の学生は漢字をきれいに書くために細くて、なめらかな書き味の万年筆が不可欠なので、RotringのArtPenなど画家がよく使う万年筆を好みます。そして、最近Pilot Feixionが輸入されて、それも使い始めました。

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