ブカレスト大学外国語学部日本語学科ブログ

ブカレスト大学の日本語学科のことを日本語で発信しているブログです。

バルカン半島サマーキャンプ

Posted by J-unibuc on

6月30日から7月5日までブルガリアのキテンでバルカン半島サマーキャンプが行われ、ブカレスト大学からも教員3名と学生4名が参加しました。ルーマニア、ブルガリアをはじめ、マケドニア、セルビア、そしてトルコから日本語を学ぶ大学生と教員がキテンに集まり、落語やアニソンの合唱、俳句・川柳、書道、浴衣の着付け、クイズ大会のプログラムから日本語と日本文化を体験を通して学びました。また、キャンプ中キテン市の人たちに日本文化を体験してもらう文化祭も開催しました。

このキャンプでブカレスト大学の学生も他国の学生たちとの交流を通して絆を深めたようです。貴重な時間を過ごした学生たちの感想文をぜひお読みください。

ルーマニアチーム
Team Romania

アナマリア・バウドゥ
2年生

初めから、日本語と日本の文化の知識を増やす以外に、このキャンプに行きたかった理由の一つは、色々な国の人達と友達になるということでした。これが十分できて、とてもいい体験でした。

様々なワークショップとアクティビティのおかげで、すぐに新しい友達が作れました。キャンプの時間は短かったですが、たくさんの思い出が残っています。ほかの国々の日本語学科の学生達と話し合って、勉強方法や日本のイベントや日本での経験について話したことで、とても勉強になりました。そして、日本語の勉強をもっと一生懸命頑張りたいと思うようになりました。

ワークショップの中では新しい事をしました。例えば、ソーラン節と浴衣の着付けを習いました。そして、文化祭で、私達が習ったことを他の人にも見せました。翻訳のワークショップもとても面白くて楽しかったです。初めてアニメの歌をルーマニア語で翻訳しました。ちょっと難しかったですがこれからも他の歌を翻訳してみたいです。それから、クイズ大会で違う国の人達とグループになって、とても強い絆を結びました。一緒に質問を考えたり、チャレンジをしたり、他のグループの質問に答えたりして、良い経験になりました。こういうワークショップのおかげで、自分の知識が十分増えて、とても嬉しいです。

浴衣着付け中のアナマリア
Anamaria in yukata

日本語と日本の文化の知識が増えただけではなく、ブルガリア、マケドニア、セルビア、トルコの文化と言語についてもたくさん勉強しました。食事の時と暇な時間によく新しい友達と話したことで、色々な言語でのあいさつぐらいの簡単なことを身に付けられました。忘れないようにノートも取ったしたくさんの練習もしました。私の回りで色々な言語が聞こえたことが非常に面白かったです。ルーマニアへ帰った後、それがちょっと懐かしくなりました。キャンプが終わって別れる時はちょっと悲しかったです。
キャンプで会った人達とチャンスがあったらまた会いたいです。


ラウラ・トアデル
1年生

私はブルガリアサマーキャンプに参加できると決まった時、すごくうれしかったです。このキャンプに参加することはいい経験になりました。友達もたくさんできましたし、たくさんのことが勉強になりました。そして、まだ知らないことを勉強できてうれしかったです。

私はキャンプに来る前にらくごのワークショップを選びましたが、らくごのことは何も知りませんでした。勉強して「これは面白い」と思いました。らくごのワークショップでみんなといっしょにらくごを覚えたり、らくごを聞いて笑ったりしました。私は自分の出番では緊張して間違いましたが楽しかったです。

グループで練習しているラウラ
Laura Toader

また私は昔から書道が好きでしたがやったことがありませんでした。でも、このキャンプで体験するチャンスがありましたからうれしかったです。きれいに書けたし、好きな漢字も書いてもらいました。

クイズもすごく面白かったです。全部の質問の答えはわかりませんでしたがみんな楽しくできたと思います。それに、私のチームは二番になりましたから、うれしかったです。

キャンプ中いいことも悪いこともあったと思いますがキャンプのことを思い出すと悪いことはぜんぜんうかんできません。とてもおもしろかったので、できれば来年も参加したいと思っています。


ロベルト・ベルク
1年生

私はブルガリアに着いたすぐにちょっとストレスを感じました。たくさんの先生がいらしゃって、知らない人と一緒に同じ部屋に泊まることがちょっと怖かったのです。でも、ルームメートが来て、一緒にタバコをすったり、いろいろなことを話したりして、すぐに仲良くなりました。

私にとって一番楽しかったのはいろいろな国の学生と絆を作ったことです。朝からいろいろな活動を一緒にして、夜はクラブとかに行って最高でした。それに、もちろん、日本人の先生に会うチャンスがありましたので、たくさんの面白いことや楽しい活動などができました。また、私は初めてほかの国の日本人ではない人と日本語で話しました。たぶん、みんな日本語が好きでしたから、すぐに友達になれたのだと思います。海もとてもきれいだったし、いつも気分が良かったです。

発表中のルーマニアの学生
Prezentare toti studentii

はじめはちょっとびくびくしましたけど、いまは本当に面白いキャンプに参加させていただいて感謝しています。このキャンプはたくさんの友達ができたし、楽しかったし、大切なことを学べたし、本当にいい思い出になりました。


メラ・サビナ・ブリンコべアヌ
2年生

大学の日本語学科の先生方に選ばれブルガリアでの日本語サマーキャンプに行くことができました。この経験は私が好きな日本語を使いながら新しく友達を作って他の国の文化を理解する素晴らしい機会になりました。

そのときまで会ったことない方とペアとかグループになってワークショップに参加したりしました。毎日忙しかったですが、それぞれの活動は勉強になって今まで習いたくてもできなかったことを習うこともできました。例えば見たことしかない落語小噺を緊張しながら皆の前でやってみました。やはりやるより見る方が楽しいと思いますが高座にあがったことは大切な思い出になりました。

他には初めて浴衣やげたなどをはいて帯も締めることもできるようになりました。難しかったですが、一生懸命練習して一人で帯を締められるようになりました。また機会あればぜひ浴衣を着てみたいです。

メラとロベルト
Mera si Robert

最後の日に日本の知識を試すクイズがあって「きもだめし」とか「海開き」のような新しい言葉を楽しみながら勉強しました。
自分の国の人とだけではなく、他の国の人とも仲良くして毎日日本語で話してブルガリアで過ごした一週間は、私にとってきっと忘れられない経験になると思います。

Photos by Tomonari Kuroda & Anamaria Bahudu